駆け落ちした人を探す

親が交際を反対している、友人と三角関係、遠距離恋愛など、恋愛に障害があることで盛り上がるという方が多いのではないでしょうか。

この「ロミオとジュリエット効果」は、お互いの間に障害があるほど恋心が加速されて愛情を増幅させる心理状態のことを言います。

そのため、ロミオとジュリエット効果によって駆け落ちする方もなかにはいらっしゃいます。

そこで今回は、駆け落ちした子どもを探したい場合、どのようにして探せばいいのかについて詳しく解説していきます。

■駆け落ちした人を探す方法

1.警察に行方不明者届を提出する

2.住民票を確認する

3.友人や知人に連絡をして話し合いの糸口を探る

子どもが未成年の場合は、行方不明者届が受理される可能性が高いですが、成人している場合は事件性がなければ受理されないこともあります。

しかし子どもが成人している場合でも、「結婚できないのなら心中する」と言っていたなど、事件性があれば受理される可能性が高いので、警察に経緯をしっかりと説明することが大切です。

また、駆け落ち相手と引っ越しをして住民票を動かしていれば、駆け落ちした子どもの親であるあなたであれば、子どもの住民票を取得して現住所を知ることができます。

最後に、駆け落ちした子どもの友人や知人を知っていれば、連絡をとって話し合いの場を設けられるように調整することもできます。

■駆け落ちした人を探す際の注意点

駆け落ちした子どもを探すことと、子どもを連れ戻すことはイコールではありません。

大切に育ててきた子どもが突如駆け落ちしてしまうことは、親にとって大きな不安や心配につながりますが、子どもの話を聞く耳を持つことも重要です。

子どもは「どうせ理解してもらえない」と不安や不信感を抱えて駆け落ちしているケースが多いので、親は柔軟な対応で子どもを受け入れるようにしましょう。

また無理に駆け落ちした子どもを探すと、追い詰められて無理心中してしまう危険性もあるので、決して無理強いをしないようにします。

■まとめ

駆け落ちをした子どもを探す際は、警察に相談しながらご自身でも探すようにしましょう。

しかし警察は事件性が無ければ本腰を入れて捜索してくれないので、探偵や興信所に相談しながら、プロと一緒に駆け落ちした子どもを探していきましょう。