不倫・浮気の証拠に必要な3つのもの
「パートナーが不倫・浮気をしているかも…」と感じたら、迅速な証拠の確保が必要になります。
不倫や浮気の証拠があれば、浮気相手やパートナーへの慰謝料請求に優位に働くので、確実な証拠をつかむようにしましょう。
今回は、法定で浮気や不倫の証拠として認められる3つのものを解説していきます。
■不倫・浮気として認められる3つの証拠
パートナーの不倫や浮気で慰謝料請求するためには、不倫や浮気をしている証拠が必要になります。
ここで言う不倫や浮気の証拠とは、法定で認められる証拠のことです。
では、どのような不倫や浮気の証拠が法定で認められるのでしょうか?
1.ホテルの宿泊が確認できるもの
最近では、ホテルの予約にホテル予約サイトを利用する方がほとんどですので、ホテルに宿泊したことがわかるメールがあれば、不倫や浮気の証拠となります。
ただ単に浮気相手と食事に行った、愛の告白をしているLINEやメールだけでは、不倫や浮気の証拠として認められないため、「いつ」「どこで」がはっきりわかる証拠を集めましょう。
2.ホテルに出入りしている写真
配偶者と浮気相手が二人で撮影したホテル内での写真や、2人がホテルに出入りする写真など、宿泊を示す写真があれば、不倫や浮気の証拠として認められます。
ただ単にホテル街の近くを歩く2人の写真や、日帰りデートの写真では、不倫や浮気の証拠として認められないため注意が必要です。
3.領収書
ホテルの領収書が見つかれば、心強い不倫や浮気の証拠となります。
しかし、一般的な旅館やビジネスホテルなどの領収書では、「ダブルルームに1人で泊まった」と言い逃れられるので、ラブホテルの領収書だと良いでしょう。
■まとめ
パートナーの浮気や不倫は、法定で不貞だと認められる確実な証拠をつかむ必要があります。
「ホテルの宿泊が確認できるもの」「ホテルに出入りしている写真」「ラブホテルの領収書」の3つは、浮気相手との不貞を裏付ける証拠になります。
もしご自身で見つけることが難しければ、探偵や興信所に依頼して、確実な証拠をつかむことができます
無理にご自身で張り込みや尾行をすると、条例や法令に抵触する可能性があるので、無理をせずにプロに依頼しましょう。