素行調査はどこまでわかるのか
普段の行いを調査する「素行調査」には、配偶者の立ち寄り先や行動、異性関係の確認から、従業員や役員などの行動監視や接触人物・勤務態度などの確認など幅広い調査が可能です。
では素行調査ではどこまでわかるものなのでしょうか?今回は素行調査でどこまでわかるのかを、企業編と個人編の2つにわけてご紹介いたします。
■素行調査でどこまでわかるの?
張り込みや聞き込みなど、探偵独自の素行調査では対象者の個人情報を丸裸にすることができます。
では、どのような事例でどこまでわかるのか、また素行調査を行うことでどのようなメリットがあるのでしょうか?ここからは解説していきます。
■企業の素行調査ではリスク低減に効果的
競業避止義務違反の疑惑に対する調査
営業で外回りと偽って遊んでいる疑惑に対する調査
暴力団などの反社会的勢力関係者の疑惑に関する調査 など
企業が素行調査を行うメリットは、幅広いリスクに対して最小限の被害ですむということです。
例えば表面化してからでは遅すぎるトラブルを防ぐために、問題となる人物の行動を把握することで、自社の利益損失を未然に防ぐことができます。
■個人の素行調査では安心や問題解決の糸口に
浮気相手に慰謝料を請求する際の調査
離婚歴や女性・男性遍歴などの結婚前調査
養育未払い
借金の有無 など
個人の方が探偵に素行調査を依頼することで、対象者の個人情報はほぼ全て把握することができるようになります。
住所や学歴、職歴、勤務先、家族構成、離婚歴、子供の有無や、男性や女性の遍歴や浪費癖、DV癖、風俗通いなど細かい情報までわかるので、対象者の人間性を把握することができます。
そのため結婚前の素行調査はもちろん、浮気相手に対する情報も把握することができ、離婚後に養育費が未払いになれば対象者の個人情報を調べて請求することができます。
■まとめ
探偵の素行調査では、対象者の個人情報を深く網羅的に調べることができるので、企業であればリスク軽減・損失防止に役立つほかに、個人であれば幅広いトラブルに対処する糸口になります。
個人で素行調査を行うと、かえって対象者からプライバシーの侵害で訴えられる可能性が高いので、素行調査はプロの探偵に依頼するようにしましょう。