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探偵って危険じゃないの?

ドラマや映画などの影響で探偵は危険な職業だと思われてしまいやすいですが、探偵は「探偵業法」という法律に則って営業しています。

 

そのなかで「犯罪にかかわる依頼は受けてはいけない」と定められているので、探偵は依頼者からの相談の時点で犯罪のニオイがしたら断るのがベターです。

 

しかしそれでも探偵が危険を感じる瞬間は少なくありません。

 

そこで今回は、探偵が危険を感じる3つの瞬間について解説していきます。

 

探偵が危険を感じる瞬間

 

 

探偵が危険を感じる3つの瞬間

 

探偵が危険を感じる瞬間は主に3つあります。

 

1. 犯罪調査中のトラブル
2. カウンターテイル・逆尾
3. 嘘つきの依頼者

 

ここからは上記3つの探偵が感じる危険な瞬間についてお話ししていきたいと思います。

 

 

1.犯罪調査のトラブル

 

業務横領に関する不正調査や万引き調査など犯罪の証拠を集める犯罪調査は、探偵が請け負う数々の調査のなかで最も危険な調査です。

 

探偵業法では冒頭でお話ししたように、犯罪に加担するおそれのある調査を引き受けてはいけないと定められているので、ストーカー行為やDV行為、差別行為、暴力団関係者の調査は引き受けることはありません。

 

例えば犯罪調査を受けるなかで対象者が暴力団関係者だとわかった場合は、すぐに調査を中断する必要があります。

 

もし無理に調査を続けると、待ち伏せされて暴行や拉致被害に遭う可能性があるからです。

 

このように犯罪調査は犯罪リスクが高いので、探偵としての仕事のなかで最も身の危険を感じることが多いです。

 

 

2.カウンターテイル・逆尾

 

「カウンターテイル」とは、調査対象者から調査員が尾行を受けることを指す言葉で「逆尾」とも呼ばれます。

 

調査が対象者に知られてしまうことで、不審に思った対象者がカウンターを行います。

 

しかし調査が成功していれば、カウンターの恐れはないので、調査員のスキルが非常に重要になってきます。

 

 

3.嘘つきの依頼者からの依頼

 

探偵へ依頼をするときは、調査対象者をなぜ依頼するのか詳しく調査員に話す必要があります。

 

経緯を聞くなかで、調査員は依頼者の嘘を見抜く必要があります。

 

前述したように、探偵は法律で犯罪行為に加担する恐れがある依頼を受けてはいけないと定められているので、依頼者が嘘をついて犯罪行為を行うように探偵に依頼した場合に気付く“目”が必要になってきます。

 

嘘つきの依頼者は加害者である自分と被害者である対象者を入れかえて話したり、対象者と知り合いを装ったり、自分に不利な経緯を隠す特徴があります。

 

このような特徴から、探偵は嘘つきの依頼者からの依頼を受けないようにする必要があります。

 

 

まとめ

 

探偵は法律に則って営業していますが、トラブルや依頼者の嘘によって犯罪に巻き込まれてしまうリスクと隣り合わせです。

 

そのため一般的な会社員などと比べると、探偵は危険を伴う職業と言えるでしょう。

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